【ICHI LIVE】デジタルディスラプションで私たちはどう変わっていくべきか|B2Bマーケティング エージェンシー、Bigbeat Bangkok

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グッドモーニング バンコク!

2021-9-6

【ICHI LIVE】デジタルディスラプションで私たちはどう変わっていくべきか



デジタルディスラプションで私たちはどう変わっていくべきか


JRIT ICHIは、9月1日にICHI LIVEというオンラインイベントを開催しました。「Digital, Innovation and Leadership」というテーマのICHI LIVEでは、タイで活躍をしている様々なリーダーをお招きして、デジタル時代における彼らの考え方をお伝えする場と位置付けてます。
今回のICHI LIVEの「Digital x Trend」セッションでは、ソパー・ピムシリパーニット(ゾーイ―)さんから、今回のパンデミックによるデジタルディスラプションで、私たちは、どのように変化をして生き残っていかなければならないのかをお伺いしました。


薬剤師でもあるソパー・ピムシリパーニット(ゾーイ―)さんはデジタルマーケティングの専門家として知られています。トレーナーとしてLine Certified Coach試験に最初に合格、2016年から現在までLineから、Best Coach、Best Performance、Line Idol、Popular Coachなどの賞を受賞し、タイで初めてLazada ThailandからLazada Expert賞を受賞しました。TikTokアンバサダーや、Shopee Guruとしても活躍しています。また、全国の公的および民間部門の講演者として44を超える県でデジタルに関する内容を講演してきました。また、デジタルマーケティング以外の仕事としては、SCLイノベーションというクリーム工場や革新的なスカーフの事業なども経営し、また、労働裁判所の陪席裁判官としても働いています。



さまざまな事業を展開することは、危機が発生しても生き残ることができるということです。たとえば、2011年の大洪水では、ドミトリーの事業に大きな影響がありました。またパンデミックの今は、一部の事業は影響を受けましたが、他のビジネスは運営できています。
このようなマルチタスクではテクノロジーは大いに役立ちます。現在、会社ではペーパーレスのポリシーで運営しています。モバイルスキャナーアプリケーションを使い、ファイルをスキャンして顧客に送信したり、ドミトリーやアパートの請求書を印刷せずにLINEオフィシャルアカウントを介して送信したりしています。送金も口座に直接送金できることにより、お金を確実に回収することができます。
組織内のコミュニケーションでは、当社はTrelloというアプリケーションを10年以上使用しています。Trelloには、データの保存、ファイルのリンク、またはフォルダーやデータのホスティングの機能があります。作業の進捗状況を追跡して、作業が現在どこまで進行しているか、誰が行っているかを確認できます。そして、このアプリはユーザーフレンドリーで使いやすいです。最近では多くの人がLineチャットを利用しています。しかし、LINEを使用すると情報が漏洩する恐れもあります。また、会社の仕事内容には多くの業務があるため、各責任者に配布する必要があります。Trelloにはこういった非常に高いポテンシャルがあります。



今日、デジタルは、私たちの生活と仕事をディスラプションしてきました。実際、それは何年も前から起こっていますが、私たちは、それでも生計を立てることができていたので、あまり興味を持ちませんでした。しかし、COVIDのディスラプションにより、新しい生活スタイルを経験するようになって、誰でも生き残る方法を把握して生活を変えようとしています。
今後のトレンドはLazy Consumerの市場です。周囲の技術によって人々の行動は変化します。消費者行動の変化によりビジネスは変化していきます。しかし、変化できない、または変化が難しいビジネスは、ツアー、ホテルなどの観光関連、およびスパ、サウナ、ビューティーサロンなどのビジネスです。しかし、起業家はオンラインマーケティングを勉強し始め、ビューティーサロン、美容クリニック、スパの商品をオンラインで販売するようにしています。最も素早く適応できたのは食品事業で、現在は、ほぼデリバリーに変わっています。オンラインプラットフォームへ変革しないお店は販売するのが難しいでしょう。適応したと言っても、雰囲気やエクスペリエンスを売っているお店などに影響を与えることはまだまだあります。テーマは、自宅で食事してもレストランで味わるようなエクスペリエンスを顧客に与えることは難しいということです。
また、イベントの主催者はオンラインでイベントなどを行うようにしています。さらに、デジタルディスラプションへの適応が良くない事業はオンラインショッピングだと思われます。タイではまだ100% E-コマースではないため、チャットやソーシャルコマースに焦点を当てます。オンラインで製品を見てチャットで注文するのが主流です。そのため、インターネット通販におけるシステムはまだ機能していません。ユーザーを置いてきぼりにして、デジタルシステムだけを先に進めてはいけません。顧客が利用できるタイミングも待つ必要があります。

テクノロジーと言えば、日本を挙げるでしょう。最初に頭に浮かぶ日本のテクノロジーは自動車産業であり、タイには多くの日本車が走っています。次はレストランでのオーダーシステムです。日本に旅行すると、多くのレストランでは、スタッフを配置せずに料理を注文するためのデバイスを見かけることがあります。大したことでもないのに、この機械はお店のマンパワーを大幅に節約できます。タイにもこのようなオーダーシステムはありますが、UIやUXが思ったほど良くないので、結局、スタッフがサポートする必要があります。もうひとつはSuicaカードです。このカード1枚であらゆる電車やバスにも乗れ、買い物もできてとても便利です。



デジタル時代に突入するビジネスで最も重要なのはスキルです。マインドセットは重要ですが、スキルも重要です。なぜなら、将来的には、さまざまなテクノロジーが人々に取って代わるからです。タイの労働者は仕事が少なくなってしまうことを心配しています。なぜなら、放水、土木、種まきなどの繰り返しの作業の代わりに、機械が作業するようになるからです。もちろん、マンパワーはまだ使用されていますが、数としては減少するでしょう。逆にマルチタスクのできる人は、様々な仕事に就く機会の可能性が高くなるので、常に自分自身のスキルを磨き高めていく必要があります。


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