セミナーを10倍効果的にするための6つのポイント
多くの皆さんは、既にB2Bマーケティングの中でセミナーを実施した経験もあるのではないでしょうか。
想像以上に時間と手間がかかり、その割には成果はどうだったのだろうかと感じたことも少なくないでしょう。
ひょっとしてセミナーをやることが目的になってしまっているのではないでしょうか。
何のためにセミナーを開催するのか?どのようにして営業成果の出せるセミナーを作り上げていくのかをいくつかのポイントでご紹介して行きます。
POINT1「来場者の聞きたいコンテンツと主催者が伝えたい内容は違う」
セミナーは、直接にお客様との接触が出来る場であり、参加者としては、展示会などでは聞けない深堀りした内容の話が聞けるというメリットがあります。折角、参加をして頂くわけですから、来てよかったと思えるセミナーを作り上げないとなりません。
まず、Webの閲覧履歴などからターゲットが何に興味・関心を持っているのかは凡そ知ることができます。
特にセミナーは、クロージングとなりうる方々が集まる場です。クロージングのためのコンテンツが何なのかを考えることが何よりも重要です。
また、そのセミナーのKPIは何なのかを明確にしておく必要もあります。ここがしっかりと計画されていないと、良い成果も出せないのです。
POINT2「なかなか会えない顧客に来てもらう」
セミナーのコンセプトとゴールが明確化したら、どうやって集客をしていくのかを考えなければなりません。
この時、外部メディアなどを使ってまったくの「ど新規」を集客するのではなく、既に貴社に接触経験のある見込み顧客のリストの中から、ターゲットとする会社に属するターゲットパーソンを中心に集客をするのが良いのではないでしょうか。出来れば、いつも会っている顧客、会おうと思えばいつでも会える顧客などは対象外にした方が良いでしょう。なかなか会えない人、会わなければならない人をターゲットとすべきです。
POINT3「参加者満足度は事務局対応に左右される」
集客が始まると、受け皿となる事務局を立ち上げなければなりません。
この事務局業務の重要性が意外にも認識されていないことが多いのですが、セミナー参加者の満足度を左右する要因が、この事務局サービスにあることが多いのです。そしてその不満は、確実に担当営業に伝わることとなります。
そういう意味でも、事務局サービスをしっかりとチェックして万全の体制にしておく必要があります。
POINT4「セミナーは大切なブランディングでもある」
セミナー当日に最も気を付けなければならないのは、お客様との最初のコンタクトポイントとなる受付対応です。多くの参加者の不満要因も受付での対応であることが少なくありません。申込をしたはずなのに登録されていないということもあります。本番では、思いもよらないアクシデントもありますが、想定されるアクシデントについては、できるだけ対応方法を準備しておいた方が良いでしょう。セミナーでは、ホスピタリティが求められてしまいます。また、このホスピタリティが参加者へのブランドにもなってきます。
POINT5「サンクスメールにひと工夫」
セミナーが終了すると、ほっと一息という気持ちにもなりますが、ここでのツメをしっかりとやっておかないと、折角のセミナーが台無しになってしまいます。参加者に対しては、お礼のメールなどをお送りする時に講演資料などを添付して送ってしまっていることはあるかと思います。でも、その資料はちゃんと見てもらえているでしょうか?セミナーフォローアップサイトなどからダウンロードできる仕組みがあれば、誰がダウンロードしたのかも把握できます。また資料をダウンロードした参加者は関心度が高いとも言えます。例えば100名のセミナーで資料をダウンロードした参加者が20名だったのなら、営業がまずアプローチすべきターゲットはこの20名だけでよいということになります。
POINT6「セミナーコンテンツの活用方法」
セミナーでの講演は是非、録画をしておくことをお勧めします。
セミナーコンテンツはリッチコンテンツです。
Webサイトなどで動画コンテンツとして公開することができれば、100名のセミナーだったものが、何倍ものターゲットにリーチさせることが出来ます。日本語のセミナーだったのであれば、タイ語のテロップを付けてあげることでタイ人にも見てもらうことが可能となります。
いかがでしょうか?セミナーは、重要なBtoBマーケティング施策ですので、実施している企業も多い一方で、いざセミナーを開催しようと思っても、意外とやることが多く定期的なセミナー開催を軌道に乗せるのは大変です。
セミナー参加者の管理や、セミナー後のフォローによる営業成果を高めるために、専用のツールの活用もおすすめです。
Bigbeat Bangkokでは、セミナー登録管理、フォローメール配信、見込み顧客育成までをサポートするツールとして
B-marketingサービスをご提供しています。
状況に合わせて、検討してみてはいかがでしょうか。
デモもご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
>>> http://bit.ly/2sRu4SU