ニューノーマル時代のB2B営業
コロナにより、私たちの生活は、あと戻りできないほど大きく変わりそうです。生活だけでなく、ビジネスのあり方までも変わってきました。ZoomやSlackに代表されるデジタルツールを活用したビジネスコミュニケーションは、アフターコロナでもさらに活用の範囲は広がっていくでしょう。「みんなで同じ場所に集まって」仕事をする、「みんなで同じ場所に集まって」セミナーを聞く、という形は全く無くならないとはいえ、様々なあり方が求められてくると思います。少なくとも企業活動の中の訪問営業という形は、かなり限定的なものになるような気がします。おそらく多くの企業は、人的な営業リソースよりもDigital Marketingへのリソース配分をこれまで以上に加速させていくのではないでしょうか。
デジタルマーケティングへの投資シフト
REUTERSの調査データによると、今後、アジアパシフィックの企業は、コンテンツマーケティング(71.3%)、Webサイトコンテンツ(68.4%)、SEM(67.4%)、ソーシャルメディアマーケティング(67.4%)といったマーケティング施策を強化しているという調査結果を発表しています。
また、B2B企業が、リード獲得(見込み顧客)のためのマーケティングチャネルとして重要視しているのが、Email(44%)、検索エンジン(43%)、展示会などのイベント(41%)、コンテンツマーケティング(36%)、ソーシャルメディア(22%)だそうです。
一方、企業のマーケティング担当者は、マルチイベント、マルチチャネルを求められ、タスクも多岐にわたってきています。
営業現場からも、
・Webサイトから問い合わせを増やしたい
・メルマガの効果が見えない
・顧客のニーズが分からない
・名刺情報の管理ができていない
・マーケティングの人手が足りない
・MAは使いこなせない
と言った声が挙がって来ているのではないでしょうか?
特に、海外の現地法人の多くは、マーケティング部門を持っていないケースも多く、非効率な営業戦略による現場の疲弊が見受けられるようです。
自社のWebサイトにどんな人が日々訪れているか知っていますか?
私たちBigbeat Bangkokでは、こういった企業の営業・マーケティング現場のお悩みを解決するためのツールとして、B-marketingというサービスをご提供しています。B-marketingによって、誰が自社のWebサイトに訪れているのかが簡単に分かります。
B-marketingで出来ることは大きく以下の6つです。
1、Webサイトの閲覧履歴が見られる
2、顧客のアクションごとにスコアリングができる
3、メールの一斉配信ができる
4、メールテンプレートを使ってメルマガが作成できる
5、顧客をセグメンテーションできる
6、メールの到達率、開封率、クリック率などが把握できる
例えば、あなたの会社が、ある製品にフォーカスして販売強化をしようとしていたとします。自分たちの潜在顧客の中から誰がその製品に興味を持ってくれるのかを把握するために、その製品についてのコンテンツを作ってメール配信をしてみてはどうでしょう。すると、誰がメールを開封したのか、誰がクリックをしてWebサイトの製品ページまで見に行ったのかが、すぐに分かります。これだけでも、少なくともその製品に興味を持ってもらえたということが分かりますね。さらに、何回見たのか、ほかのページは何を見ていたのかも把握できます。こういった閲覧履歴から顧客の態度変容が少しずつ見えてくると、ひょっとして、こんなことに悩んでいるのかもしれない、新しい製品を検討しているのかもしれない、といった仮説が立てられそうな気がしませんか。
そして、これらの顧客だけをセグメントして、より詳細な製品資料を送ったり、セミナーのご案内を送ったりすると無駄のない、効率のよい営業活動になるのではないでしょうか?
B-marketingを始めるのはとても簡単です。
1、まず弊社が貴社のWebサイトにB-marketingをセットアップします。
2、貴社の顧客リストをB-marketingのDBに格納します。
3、B-marketingのメールテンプレートを使ってメールマガジンを作成します。
4、あとはメールを配信すれば、Webマーケティングのスタートです。
B-marketingは、Bigbeatの25年にわたるB2Bマーケティングの経験と顧客の声を基に、必要であろう機能をコンパクトに開発したマーケティングツールです。B-marketingを活用することで、Emailマーケティングを軸に、新規案件の創出、顧客リピート率、エンゲージメントを高めていくことができます。
世界はこの後、どうなっていくのか、まだ誰も分かりませんが、コロナ以前を「人が移動する社会」だったとすると、コロナ以降は「人が動かない社会」になるのかもしれません。そんなニューノーマル時代を見据えて、B-marketingで貴社の「Web営業力」をパワーアップしてみてはいかがでしょう。
デモもご用意しておりますので、お気軽にBigbeat Bangkokまでお問い合わせください。
また、B-marketingについては「B2Bでのメールマーケティングは有効か?」のブログ記事でもご紹介をしていますので併せてご覧ください。
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