メールソリューションは、必要な人に必要な情報を提供するメールマーケティングにシフトしている
あなたの会社では、どのようなコミュニケーションツールを利用しているでしょうか?
FacebookやLINEなどのソーシャルメディアから、SlackやMicrosoft Teamsなどのチームコミュニケーションツール、そしてEmailや電話などによる伝統的なものまで、様々なツールがあります。
Bigbeat Bangkokは、B2Bマーケティングで重要なコミュニケーションツールであるEmailを活用したメールマーケティングツール「B-marketing」をリリースしました。
例えば上記のように、メール配信システムが本社で管理をしているMAからで、その操作方法の難しさが問題となっていたり、現地のマーケットに合ったニュースレターなどが現地法人で管理できないといった声を聞きます。B-marketingは、そのようなご要望にお応えできるように、メール配信機能と分析機能とメーリングリストのセグメンテーション機能を組み合わせたメールマーケティングツールとなっています。
日本におけるコミュニケーションチャネル
B-marketingの説明の前に、日本でのコミュニケーションチャネルの利用実態についてご紹介します。
調査資料:ユーザー属性別のコミュニケーションツールの利用時間
*Rates are based on the survey responses, “Frequently used”, “Used sometimes” and “Not used at all.”
*Rates are based on the survey responses, “Frequently used”, “Used sometimes” and “Not used at all.”
*Rates are based on the survey responses, “Frequently used”.
Source: “Survey on ‘realization of inclusion‘ by ICT, 2018”, Institute for Information and Communications Policy, Ministry of Internal Affairs and Communications
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd144220.html
アドビ株式会社は、2019年7月に米国、英国、ドイツ、フランス、オーストラリア、インド、日本の10代から60代の男女それぞれ1,000人を対象に実施した「2019年消費者メール調査」の結果を発表しました。
日本人の多くは、オフィスでのコミュニケーション手段として「Email」(38%)と回答しています。他の国では「対面」が好まれていますが、日本では11%と低い結果となっています。一方、インスタントメッセージングツールは17%に留まっており、日本のビジネスでは、依然としてEmailと電話が主要なコミュニケーションツールとして使われていることがわかります。
Source: 2019 Adobe Email Report, Email Usage – Working Knowledge Workers (WW comparisson), Adobe Systems
日本のビジネスではメールが依然として主流
企業内SNSはオフィス内では利用されているかもしれませんが、多くのビジネスパーソンは、クライアントやパートナーとのコミュニケーションツールとしては、Emailをメインに考えています。日本でも多くの人が、ニュースメディアからのピックアップニュースや、イベントの案内、Googleアラート、取引先からのEmailなど、様々なニュースレターが入っているメールボックスを開くことから仕事を始めます。これらのEmailは企業のメーリングリストのすべてに送られているものもあれば、ターゲットを絞り込んで送られているものもあります。B-marketingでは、そのどちらにも対応可能です。
メールニュースを送るだけでなく、メールマーケティングが必要
メールソリューションといえば、昔から「ニュースレター」でした。B2CであれB2Bであれ、多くの企業が業界や自社の情報をニュースレターで配信してきました。コンテンツマーケティングの効果が注目され始めたことから、ニュースレターの重要性はさらに高まっているように感じます。
一方で、ユーザーはこれまで以上に多くの企業からのEmailを受け取るようになり、自分にとって重要なEmailだけを選択するようになりました。時として企業はすべてのメーリングリストに同じ情報を送る必要があります。しかし、多くの受信者は、そのほとんどを無関係だと感じており、ニュースレターの購読を解除したり、メールを開く前に削除してしまうことが起きています。
このため、メールソリューションは、一斉配信するニュースレターから、必要な人に必要な情報を提供するメールマーケティングへの活用が求められてきています。
B-marketingとは
B-marketingは、単なるメール配信だけでなく、MAに近い機能も持ったメールマーケティングツールです。通年でのご利用はもちろん、スポットでも対応しています。
インポートしたメーリングリストのすべてにメールを配信することも、セグメントしたグループにメールを配信することもでき、メール配信後には、メール開封率やCTR、配信停止率などを確認でき、次回の配信改善に役立てられます。
また、B-marketingは、展示会などで獲得したリードを活用したリードナーチャリングやセミナーの集客などにも利用することができます。
リードジェネレーションを支援するB-marketing
以下のようなメールマーケティングに課題をお持ちの方は是非、ご相談ください。
・タイのメールマーケティングは、タイのマーケットを熟している現地法人に任せたい。
・日本本社でMAツールを契約しているが、現地で直接に活用ができない。
・マーケティング施策や戦略の企画・実行の管理業務を全てアウトソーシングしたい。
・大量の個人情報を取り扱わなければならないが、現地法人ではリソースが足りない。
B-marketingについては「ニューノーマル時代のB2B営業」のブログ記事でもご紹介をしていますので併せてご覧ください。
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