2020.11.15

Case Study

「Mr.IoT」の八子知礼氏を基調講演に迎え、来週からJRIT in CEBIT ASEAN Thailand 2020が開催

来週から「JRIT in CEBIT ASEAN Thailand 2020」が開催

 

 

来週11/23からCEBIT ASEAN Thailand 2020 Virtual Editionが始まります。COVID-19によりオンライン展示会という形での開催でありますが、すでにタイ国内外から100社近いIT企業が出展することになっているそうです。今年で3回目となるCEBIT ASEAN Thailandですが、私たちBigbeat Bangkokも、Japan Recommend IT(通称JRIT)を本イベント内にて開催をいたします。そこで、1週間後に迫ったJapan Recommend IT in CEBITについて少しご紹介をしましょう。

CEBIT ASEAN Thailand 2020 Virtual Editionの中に、今回、Japan Recommend ITゾーンという特別な専用エリアを設けさせて頂きました。Japan Recommend ITゾーンでは、Hitachi Asia、LUMADA、ISID South East Asia、Qualica(Thailand)、b-en-g、HULFT、Lexer Researchの8ブースの出展となります。

各社のブースをご紹介しますと、、、

・Hitachi Asia(JP1)では、日本で最も使われているITシステムの運用管理ソフト「JP1」をご紹介

・日本の製造業界での数々のIoTソリューション実績をご覧いただけるISIDブース

・Qualicaは、中堅・中小の製造業のためのクラウド生産管理システム「ATOMS QUBE」のご紹介。

・タイで18年の歴史を持つb-en-gでは、ERP、IoT、BIなどのソリューションをご紹介

・HULFTブースでは、複雑なデータ・ロジスティクスの問題を解決するためのミドルウェアDataSpider

・Lumada Manufacturing Insights(MfI)という製造現場のボトルネックを可視化するためのデジタルソリューションをご紹介するHitachi Asia(MfI)ブース

・GD.findiという生産システムシミュレータを提供しているLexer Researchブース

 

 

また今回の見どころとしては、

 

① Japan Recommend IT Dayの開催

 

会期5日目の11/27(金)にJapan Recommend IT Dayという形で終日、JRITのスペシャルWebinarを視聴いただける特別な1日をご用意しました。

基調講演では、「Mr. IoT」と呼ばれる日本のIoTの第一人者、株式会社INDUSTRIAL-X、CEOの八子知礼氏による「日本の製造業におけるDigital Transformationの取り組み」についてご紹介をします。日本の様々な製造現場を改革してきた八子氏のASEAN初公開の講演です。製造業で経済成長をしてきているタイにとって、参考になる情報が満載かと思います。

さらに、この基調講演を受けて、以下のように出展各社によるWebinarが予定されています。

10:40-11:10  ISID South East Asia(Thailand)

11:20-11:50  Qualica(Thailand)

13:00-13:30  Hitachi Asia(JP1)

13:40-14:10  b-en-g

14:20-14:50  HULFT

15:00-15:30  Hitachi Asia(LUMADA)

※Webinarは事前登録制となっておりますので、参加ご希望の方は、以下よりご登録ください。

https://virtual.varpevent.com/cebit-asean-thailand-2020/registration/

② 来場者と出展社との双方向のコミュニケーション

オンラインでのビジネスマッチング機能により、会期中、個別に出展社との商談が可能となりました。また、バーチャルブースへの訪問者は、ライブチャットシステムの活用で、その場で気軽に出展社への質問ができるようになったことで、訪問者の疑問や課題をすぐに解決できるような仕組みを設けました。

※オンラインビジネスマッチングをご希望の方は、以下よりお申し込みください。

https://virtual.varpevent.com/cebit-asean-thailand-2020/registration/

③ Japan Recommend ITブース

今回、JRITプロジェクトの主宰者としてもブースを出展させていただきます。JRITプロジェクトの目的、これまでの活動、これから目指すところなどをご覧いただきたく思います。また、タイ以外のASEAN各国で、ご採用頂いている日本のITソリューションの成功事例をご紹介し、Japan ITの可能性を感じて頂ければと思います。

④ JRITスペシャルLucky Draw企画

JRITゾーンに来ていただいた来場者全員を対象に抽選会を行い、以下のような商品を抽選でプレゼントさせて頂きます。たくさんのご来場、ご参加をお待ちしております。

ラッキードローへのご参加は、Japan Recommend ITゾーンにある、このバナーをクリックしてお申込みください。

⑤ Japan Recommend ITのロゴを一新しました。

タイだけでなくASEANのDigital Transformationに関わる多くの方々にお届けしたいという思いから、「JRIT」をブランドとして分かりやすくするために新しいロゴにしました。

一目でITだと分かるシンプルなデザイン、左側の星マークの11個のドットは、ASEAN10か国と日本を表しており、日本のITソリューションがASEANのDigital Transformationで繋がっていきたいというオモイを表現しました。

日本の優れたITソリューションをASEANにお伝えしたいという思いで、昨年のCEBIT ASEAN Thailand 2019から始めたこのプロジェクトですが、お陰様で今年の夏には、「Japan Recommend IT Online 2020」というオンライン展示会を開催し、多くの日本のIT企業様にご参画いただきました。今回のCEBITからJRITというプロジェクトブランドに一新したことで、さらに多くの現地のユーザー企業様、日本のIT企業様に知って頂き、他のASEANの国々でもJRITプロジェクトを広げていければと考えています。是非、ご期待ください。

【CEBIT ASEAN Thailandについて】

CEBIT ASEAN Thailandは、ドイツを代表する展示会のCEBITのフォーマットをベースにドイツメッセとタイのIMPACT EXHIBITION MANAGEMENTとの共催によって、「ICT&デジタルビジネス」の見本市として、2018年10月にアジアで初めて開催をされたB2B展示会です。そのため、タイのデジタル経済化を推進しているデジタル経済社会省、科学技術省、デジタル経済振興庁(depa)、国家イノベーションエージェンシー(NIA)、タイ国際会議展示局(TCEB)といったタイの様々な政府機関からの強力な支持を得ている展示会として注目をされています。