モデレーター:こんにちは、ICHI TALKへようこそ。本日は、誰もがマーケティング手法にアクセスしやすいプラットフォームをご紹介します。ContentShifuの共同創設者であるBank Sitthinunt Pholvisutsakさんの考え方や経営も聞かせていただきます。まず、BankさんにContentShifuについて少しお話を伺いたいと思います。
Bankさん:ContentShifuは、デジタルマーケティングのスキルをアップしたく仕事で利用する人々や組織を支援するサイトおよびエコシステムです。知識や教育をより多くの情報源にアクセスするのに役立ちます。デジタルマーケティングにはさまざまな内容がありますが、ContentShifuが最も焦点を当てているのはインバウンドマーケティングと呼ばれるのです。インバウンドマーケティングは人々を引き付けることです。教育に使用されるブログや電子書籍もあります。
モデレータ:マーケティングについてのコンテンツがたくさんあるようですね。 Bankさんはマーケティングを専攻されましたか?
Bankさん:いいえ、ContentShifuの前に、友人と数年間でZipeventというスタートアップをやりました。しかし、意見があわず友人に株を売却しました。大学で勉強していた10年前は、誰もデジタルマーケティングを教えてくれなかったと言わざるを得ません。まだまだ新しいと言えます。私はチュラロンコン大学でインダストリアルエンジニアリングを専攻しました。スコットランドのストラスクライド大学でビジネスの修士号を取得して卒業しました。マーケティングを勉強しませんでしたが、ビジネスに勉強したことの一部を適用できると思います。ですから、学んだことだけに限定したくはありません。またはデジタルマーケティングにも限る必要もありません。去年からはweb3、NFTなど新しいことが開発されたから、必要なのは、常に新しいことを学ぼうとしなければならないという学習の考え方です。
モデレータ:興味を持ち、どのようにしてContentShifuを始めましたか?
Bankさん:自分の株を友達に売却したとき、新しいアイデアを見つけようと思いました。私自身、デジタルマーケティングに興味があります。 Zipeventを行なったとき、人々に私たちのプラットフォームのサービスを利用していただかねばならないからです。イベントの内容は以前に告知のために書かれていました。そして、それが公開されたとき、数時間で5-6千人の人々によって読まれました。それにより、コンテンツが影響力があるということを私たちは気がつきました。しかし、実際にはまだビジネスで利用するという考えではありませんでした。そして、コワーキングスペースの人と話をしてビジネスのアイデアを出し続けていました。ContentShifuは、当時思いついたアイデアでした。タイにはマーケティングに関する知識を提供するウェブサイトがあまりないことがわかったので、パートナーと一緒に行うことにしました。当時は深い知識の源がなかったため、多くの人々が興味を持ち始めました。それを1〜2年間行った後、私たちがまだ続けることができるため、より深く真剣に行なって続けました。
モデレーター:計画を立てたとき、ユーザーはどのようなグループになると思いましたか?
Bankさん:ビジネスマンや自分のビジネスやマーケティングを改善することに関心のあるマーケターだと思いました。 利用者は更に増えています。最初はビジネスマンかマーケターしかいませんでしたが、最近では人事関係のグループも増えています。
モデレーター:焦点はデジタルマーケティングですよね?
Bankさん:はい、最初にインバウンドマーケティングという言葉に焦点を当てました。 スコープを大きくしすぎないようにしています。 小さくて具体的なものなら何でもうまくいくと信じているからです。 しかし、何か大きなことを始めたら、それは難しいでしょう。
モデレーター: Magnetolabsを行なっていると聞いていました。 そして、それはContentShifuとどのように関連していますか?
Bankさん:MagnetolabsはContentShifuの関連会社です。ContentShifuはトレンドなどの知識を与え、Magnetolabsは、マーケティングサービスを提供するエージェンシーです。 顧客グループ自体は完全に同じグループではありませんが、いくつかのつながりがあります。
モデレーター:すべてのContentShifuの記事はご自身によって書かれていますか?
Bankさん:当初はそうでした。 初めは週に1本のコンテンツを書きました。それほど多くないように聞こえるかもしれませんが、1本の長いコンテンツを書く為には時間がかかります。3〜4年後には、ビジネスはますます拡大し、サポートするチームを作りました。これにより、ビジネスにとっても重要な他の分野に集中する時間を作ることができました。
モデレーター:ContentShifuはどのような形でコンテンツプレゼンテーションを開発しましたか?
Bankさん:主に、ウェブサイト上の記事です。 しかし、画像やビデオの使用などのマーケティングやビジネスのトレンドが変化してきた時に、トレンドに適応する必要があります。これにより、記事以外のコンテンツもより多く作成しています。
モデレーター:コンテンツをビジネスに変えるのはどのようにしましたか?
Bankさん:コンテンツをビジネスとして行うことにはさまざまなモデルがあります。最も簡単な例を挙げさせていただきます。それはアフィリエイトマーケティング、または特定の製品を宣伝するためにリンクを貼り付ける教育コンテンツを作成することです。誰かがそのリンクをクリックして購入すると、紹介料が発生します。得られる割合は3〜50%の範囲で、ビジネスによって異なります。別の例はフォロワーが増えると、スポンサーを獲得できます。そのブランドの製品について書いたり言及したりして、フォロワーに提示します。またはContentShifuのよう、アカデミーやデジタルマーケティングを教えることです。より多くのシステムをコンパイルおよび整理する情報と知識を利用することによって学習者が体系的な方法を学びながら、インサイトの情報も提供します。
モデレーター:ContentShifuはいつ設立されましたか? 当初の話を語っていただけますか?
Bankさん:おそらく5〜6年前のことですが、事業開始当初の話としては、問題に焦点を当てたいと思いました。まずはお金についてです。当時、コンテンツはまだ収入を生み出すことができないため、コンテンツを作成しても収入を得る方法がわかりません。その期間は、マーケティング計画を立てたり、マーケティングを教えたりする依頼を受けました。この4〜5年間のContentShifuの仕事では、多くのビジネスと同様に、達成したこともあれば失敗したこともあります。経験を積むにつれて、私たちは少ない労力でより大きいな結果を出すことについて、チームとして考えて話し合う必要があることを学びました。全力でやりましたが、結果は小さかったりして、また一方では小さな力で予想以上の結果になりました。
モデレーター:小さな力でやって予想以上の結果が出たプロジェクトについて教えてください。
Bankさん:実は、プロジェクトではありません。それは私たちがあまりやろうとは思わなかった小さな記事です。 あまり影響はないと思っていましたが、好きな人が興味を持って、たくさん共有してくれました。
モデレーター:そして、他のコンテンツにそれらの経験を活かしましたか?
Bankさん:今はそれを調べています。今日の時点で、チームとの月例会議があり、毎月次の結果と計画を確認し、何が良いか悪いかについて話し合います。何を継続し、何を停止する必要があるのかをしっかり見極めます。そして、お金についてもう一つ共有したいことがあります。ビジネスのための資金調達は、資金調達やプロジェクトサイトの構築など、さまざまな方法で行うことができることをご存知だと思います。しかし、私が非常に重要だと思うのは、「ガパオカイダオ理論」(ガパオライスと目玉焼き)です。私たちは最初に生きることができる収入を持つ必要があります。もし、ガパオライスと目玉焼きを注文するときに、料理が高くなる目玉焼きを入れるかどうかと思えば、私たちの脳はどのように生き残ることができるだけ考えます。そのため、私たちはビジネスを前進させ続けるエネルギーが残りません。
モデレーター:現在のContentShifuはどの程度の成功だと思いますか?
Bankさん:まだ初期段階だと思います。 やるべきことはまだたくさんあります。 パーセンテージだと5〜10%くらいかもしれません。ContentShifuを多くの人に参加いただけるビジネスに育てていきたいです。 それにはまだたくさん開発する必要があると私は考えています。
モデレーター:ContentShifuの目標に到達させるために、どのようなプロジェクトを計画していますか?
Bankさん:実際、私たちが今注目しているのはデジタルマーケティングやコンテンツマーケティングの面です。私たちが行うことは、他の分野には拡大されません。この分野の仕事の内容と顧客グループに焦点を当てています。新しいサービスを紹介したり、古いサービスを改善したりするだけです。現在、私たちは教育のためにウェブサイトでコンテンツ、アカデミー、新しいことを紹介してより応答性の高いものにするためです。昨年、私たちはデジタルマーケティング分野で仕事を探している企業と人々がマッチングまたは会うことができる求人掲示板を導入しました。
モデレーター:現在、ContentShifuの各チャンネルでの利用者数はどれくらいですか?
Bankさん:メインチャンネルはウェブサイトですね。 1ヶ月で約30〜40万人がアクセスします。ローンチ以来の人数で数えると約700〜800万人です。ソーシャルメディアチャンネルは数万人になります。そして、勉強のために入る人々はすでに数千人になるはずです。また、タイの人々にブランドを紹介したいグローバル企業であるZendexなど、さまざまなブランドと提携しています。約数十社のブランドと提携があります。
モデレーター:Bankさんにタイのブランドやスタートが大企業と協力できるようにするためのテクニックアップやチャンネルを教えていただけますか?
Bankさん:何よりもまず、自分の価値を高めることだと思います。信頼を築くために私たちの製品やサービスを良質で高品質にしなければなりません。次に、面談のアポイントなどを取り相手に会いに行くことです。製品が良くまた相手のニーズを満たしていれば、彼らは私たちが持っている製品に興味を持ち話を聞くと思います。グローバルな企業と提携するためには、グローバルな企業と同じくらい上手に働く必要があるでしょう。
モデレーター:グローバルな企業と協力して、自社の製品や企業の人気を高めていますか?
Bankさん:ある程度です。ContentShifuの視点では、私たちが彼らをサポートする方になると考えています。なぜなら、彼らはタイの市場ではあまり知られていないからです。 協力することで、世界の市場やタイ市場の動向などに関する追加情報など、新しいノウハウを得ることができます。
モデレーター:Bankさんは視聴者にContentShifuサービスを利用してもらうために宣伝してください。どのようなグループがサービスを利用できるようにしますか?
Bankさん:実はたくさんのグループがあります。しかし、私が最も招待したいグループは、マーケティング担当者であるかどうかにかかわらず、一般の人々です。オーナーまたは、スキルを向上させたい、学びたい、デジタルの世界でより多くの顧客を見つけたいと思っている人は誰でも対象になります。コンテンツがたくさんあって、無料で読める記事です。ContentShifu.comのことをよろしくお願いします。
モデレーター:デジタルマーケティングの知識がない場合は、学ぶことができますか? 他の人に追いつくことはできますか?
Bankさん:大丈夫ですよ。実は、ContentShifuには「Start Here!」というメニューがあります。そこで各レッスンを選んで学んでみてください。デジタルマーケティング、コンテンツマーケティング、広告購入などの内容を順番に並べています。
モデレーター:Bankさんには、起業を希望する人や障害に苦しんでいる人々を励ましてもらいたいです。お願いします。
Bankさん:私が奨励したいことが2つあります。一つ目はあきらめてほしいことです。それは負けないことに対してあきらめないということなのです。なぜなら、この人生において私たちは常に挫折に直面しなければならないからです。何もかもすべてを達成できることはあり得ないでしょう。そのため、敗北は私たちが何かをしようとしていることを示している証だと私たちに思わせます。また、ビジネスオーナーが実践すべきもう一つのスキルは自己管理です。多くの予期せぬ話に直面しなければならないので、精神状態をうまく管理できなければ、他のことをする力やエネルギーがなくなります。